マッチ売りの少女
いやいや...もっと軽い感じで書きためないと体と時間が保ちまへん。
てな訳で...誰もが知る人類の至宝のひとつ、ハンス・クリスチャン・アンデルセンの創作童話から...
- 作者: ハンス・クリスチャンアンデルセン,クヴィエタパツォウスカー,Hans Christian Andersen,Kveta Pacovsk´a,掛川恭子
- 出版社/メーカー: ほるぷ出版
- 発売日: 2006/05/01
- メディア: 大型本
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- 作者: ハンス・クリスチャンアンデルセン,Hans Christian Andersen
- 出版社/メーカー: 金の星社
- 発売日: 2005/10/01
- メディア: 大型本
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凍える大晦日の夜...
少女が最期に見た、暖かな部屋やご馳走、そして祖母...炎が見せた細やかな幻影は、少女には現実の出来事と何ら違いはない。
誰がそれを否定できようか...
既に、同情も憐憫も、そして嘲笑も、何ひとつとして少女に届く事はない。
本童話と『フランダースの犬』は少年少女にトラウマ必至な童話ですな。
さてと...糞がいる。
例えば本童話を、少女売春だの、麻薬中毒患者の末路だの...当時の世相背景と合わせ、鬼の首獲ったかのように自慢気に話す連中...他者の価値を貶めることで、自らか高みに居ると勘違いしている馬鹿共だ。
糞同人の阿呆共ときては、講釈垂れる割りには出来る事と言えば、エロ・グロに堕とす事のみ...
童話少女をロリ好みに味付けすればウケがいいってか?
(作品として昇華を目指してる方々が多数居る事は知ってるよ...)
もう...ぼちぼち糞のような副次作品作るのやめな。
そして消費者側は求めるのやめな。
残念な事だが...現在では、それらの上がりの殆どが闇経済に流れる構造になってる。
そして、ACTA等情報統制推進のいい理由になっている...糞作品抑止の大義名分で。
少しずつでも、意識を高めていきましょうよ...と。
本当は怖い○○童話...逝けよ。